2025-05-01
4月28日ChatGPTにショッピング機能が追加されたと、報道がありました。
現在、ネットで買い物をするときの入口の一つとして検索サイトが使われています。検索結果から、一つ一つECサイトを確認し、比較しながら買う商品を決定する。これがなかなか大変、すぐに見つかればいいけど、なかなか見つからない時は「誰か探して!」と思ってしまいます。
この「誰か探して!」とやってくれるのが、生成AIのショッピング機能です。
ご存知の通り、ChatGPTをはじめ生成AIは会話しながら進めていきます。ショッピング機能もおそらくそうなるでしょう。
「コーヒーメーカーを探しているんだけど」
「どんな、コーヒーメーカーをお探しですか?」
「予算は〇〇円くらいで、操作が簡単、手入れも簡単のがいいな」
「3品見つけました。どれもご希望の条件に当てはまっています」
「買った人の評判がいいのはどれ?」
「レビューで評価が最も高いのは、〇〇です。これにしますか?」
「色はどんなのがある?」
「色は、ブラック一色のみです。他の色が希望ですか?」
と、妄想していますが、おそらくこのような会話を進めながら買い物ができるのでは無いかと思います。まるで、コンシェルジュですね。
となると、販売側はどのような対応をとっておくべきでしょうか?
生成AIが代わりに薦めてくれやすいよう、商品ページのコンテンツの充実が最重要です。なぜなら、生成AIは文章を組み立てる際、きっとそのコンテンツ(文章)を参照するはずです。
でも、ちょっと待てよ、それって従来から言われていることですよね。誰にとって、どのような時に、どういいのか。そんな商品情報が充実しているか、単に商品のスペックや売り言葉ばかりになっていないか。
生成AIショッピングの時代に向けて、今一度ECサイトを見直しませんか?
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